体脂肪を知り、ダイエットを成功させる。
目次
お腹周りや、腕、太ももについたお肉、減らすために、頑張ってダイエットされていると思います。
そんな厄介な脂肪ですが、もちろん、まったく不必要なものではありません。それなりに役割があります。ただ、貯めすぎなだけは良くありません。
脂肪について。
役割。
脂肪にもちゃんとした役割が大きく3つあります。
- エネルギー源として貯めておく。
- 体を温める。
- 衝撃などから守る。
エネルギー源として貯めておく。
皆さんもご存知の通り、いざと言うときのエネルギー源として、体に蓄えています。なので、ご飯を食べれない日が続いても、生きることができます。
体を温める。
人の体温は、約36度代です。周りの気温が低く寒い所でも、体の周りに、脂肪をつけることで、体温を保つことができます。
これはとても、大切なことです。
衝撃などから守る。
脂肪は基本、お腹周りにつきやすくなっています。それは外部からの衝撃などを、守るための役割もあります。
また、肺などは、ろっ骨で覆われていますが、お腹周りは、腹直筋がある程度で、骨はありません。なので脂肪をつけ臓器を守ろうとします。
これがお腹に、脂肪がつきやすい原因です。
1キロの脂肪を減らすためのカロリー。
脂肪は1キロあたり減らすのに、約7200kcalを消費しなくてはなりません。
これは、かなりのkcalです。
コンビニのおにぎりが一個あたり約200kcal前後です。
脂肪を1キロ減らすのに、コンビニのおにぎりの約36個分のカロリーを消費しないと減りません。
それなのに、短期間で10キロ落とした。と言う方が多いのですが、脂肪よりも水分が減ったりした事になります。脂肪の減るスピードは、急には難しいです。
燃焼スピード。
運動。

運動で落とすにはどれくらい必要か?
ランニング1時間 約450kcal
水泳1時間 約600kcal
ゴルフ1時間 約220kcal
こうみると、かなりの時間運動をしないと、脂肪を1キロ減らせないことが分かりますね。
食事。

コンビニのおにぎり 約200kcal
食パン一枚 約180kcal
かけうどん一杯 約400kcal
運動に比べ、食べ物は比較的に落としやすいかと思います。1日一つづつ減らすだけでも、効果は現れます。
まとめ。
まとめとして、脂肪はエネルギー源として貯めている、体温調整の効果がある、衝撃などから守る大切な役割があり、減らし過ぎは良くない。
脂肪を1キロ減らすのには、約7200kcalの消費が必要。
運動で落とすより、食事で少しづつ落とした方が効率がいい。