広背筋を鍛える懸垂やり方
目次
広背筋は、腰あたりから、腕にかけて背中を覆うようについている筋肉です。体の中でも大きく、鍛える事で代謝を効率よく上げられます。広背筋の鍛え方、懸垂(けんすい)について解説します。
広背筋を鍛えるメリット。

広背筋を、鍛えるとどんなメリットがあるのかみてみましょう。
- 脂肪燃焼効果アップ
- 肩こり解消
- 臓器の調子が良くなる
- 腹筋が締まる
- 猫背が治せる
- 腰痛になりにくい
大きくこのようなメリットがあります。もう少しわかりやすく解説します。
体の内部の変化
広背筋を鍛えると、胸がはれるやうになります。そうすると、肺が空気をたくさん取り込めるようになり3.臓器の調子が良くなります。また、胸がはれると、2.肩こりが解消でき血行が良くなります。血行が良くなると、代謝が上がり、1.脂肪燃焼効果がアップします。
体の外部の変化
広背筋が鍛えられると、腹筋とのバランスがとれ、5.猫背が治ります。また、腹筋と、広背筋で、腰を安定できるため、6.腰痛のリスクが減ります。背中が引き締まると、必然的に4.腹筋の引き締めにもつながります。
おすすめの懸垂バー
懸垂を行うには、鉄棒などのぶら下がる物が必要です。公園などに行けばあるので、大丈夫かと思います。
しかし、人目が気になるという方は、懸垂バーを購入される事をおすすめします。
価格も安く、室内のため、雨の日でも自分のタイミングでできます。私も欲しいなぁと思っています。下記に購入できるリンクを貼っておきます。
懸垂のやり方【ポイント、注意点まとめ】
やり方は皆さんご存知でしょうが、おさらいで聞いてください。
- 鉄棒にぶら下がる
- 息を吐きながら体を引き上げる
- 息を吸いながら体を下ろす
一連の動作はこのような感じです。
ポイントと、注意点を確認しながら、解説します。
鉄棒にぶら下がる
鉄棒の前に立ち、肩幅より少し広くとり、手の甲を自分側に向けて握る。この時逆手になると、上腕二頭筋に刺激が入り広背筋に効きにくくなります。
ぶら下がったら、頭は少し上を向き、背中をそらします。足は膝を90度曲げて行うと広背筋に入りやすいです。
息を吐きながら体を引き上げる
体を引き上げる際に、息を吐きながら。またイメージとしては肩甲骨を痩せる感じで、みぞおちを、バーにつけるように引くと広背筋に効きます。
息を吸いながら体を下ろす
体を下ろす際、一気に力を抜くのではなく。ゆっくりと体を下ろす事で、広背筋に刺激を与え続けられます。
まとめ
懸垂は、簡単な動作だと思いがちですが、やり方によっては、効果が半減しかねません。
今背中の筋肉を使っていると、意識するだけでも、効果は変わるので試してみてください。