2022年は米国株投資のチャンス!?
目次
どうも株持ち父さんの獅子丸です。
昨年末に、FOMC(連邦公開市場委員会)で、ついに2022年内に金利引き上げが決定しました。
引き上げの時期はいつか?
株価への影響は?
を説明していきます。これから投資を始めたい方は是非ご覧ください。
FOMCとはどのような機関か?
FOMCは金融機関の資金需要を調整することを決定する委員会です。
お金の流動性が弱くなると金融機関に貸し付ける金利を下げる事で、金融機関にお金が集まります。
その集まったお金を、金融機関は、消費者に貸付、利息を取る事で利益を得ます。そうする事で市場に出回ります。
また逆に、お金が出回りすぎると、インフレが起こります。
それを防ぐために、金融機関への金利を上げ金融機関にお金を出さないようにします。
そうすると金融機関もお金がないため貸付が少なくなり、自然とお金は金融機関に集まってきます。
このように金利の上げ下げで調整を行なっています。
FOMCでついに金利の引き上げを決定!
金利の引き上げの時期は?
FOMC第2回の会議が、アメリカの日付で3月15日16日の2日間開催されます。
この会議の中で、金利の引き上げの最終決裁を行う事になります。その時に詳しい日にちも発表があると思います。
前回の会議内容を見ても、ほぼ確定で金利の引き上げが決まると思われます。
株価への影響は?
金利が上昇すると、株価にも影響が出ます。
「お金は金利の低い方から高い方に流れる」傾向があるため、株に投資をしている人の資金が、一部流れる事が予想されます。
そのため、株価は下落傾向になると思われます。
投資を始めている人
現在投資を行っている方は、これから株価は下落傾向に傾く事が予測されます。
次の3つの事を継続して行う事で、次の強気相場へ備える事が大切です。
売却をしない
まず第一に、現在保有している株、または投資信託を売却しない事です。
『下がる前に売った方がいいよ!』
と思われるかも知れませんが、逆に下がる事なく、上昇した場合、機会損失なります。
また、いつ上がるのかをピンポイントで見極めるのは誰にできない事を考えると、このまま保有した方が賢明です。
購入をやめない
株価が下がり出すと、購入をやめてしまったりする人も出てきます。
株の購入は継続して行う事が重要です。
『底値をつけてから購入をした方がいい』
と思われると思いますが、底値を当てることは誰にもできませんので、コツコツと定期購入を続けた方が無難だと言えます。
長期で運用する
株価が下落している局面では、購入をしても含み損を抱えてしまいますが、いずれ底打ちが来ると思います。
それが1ヶ月後、6ヶ月後なのか、はたまた1年後なのかは誰にもわかりません。
しかし、米国株式市場の過去を振り返れば、右肩上がりで成長してきましたので、さほど心配はないかと思います。
こちらの記事では機会損失についてまとめています。機会損失は、長期投資をする上での最大のリスク。
これから投資を始める人
これから、米国への投資を行う人は下落局面は株式等を安く買うチャンスになります。
どのような銘柄を買えばいいかわからないと思う人が大半だと思います。
そのような方にでもわかりやすい本があります。それがバフェット太郎さんの書かれた、『バカでも稼げる米国株高配当投資』です。参考にしてみてください。
収入と支出の見直し
まずは基本ですが、自分の現在の収入と支出を把握する事が大切です。
意外と何に使ったかわからないお金はあるものです。そこを把握し、押さえれるのであれば抑える必要があります。
生活防衛資金の構築
次に、生活防衛資金。
現在、自分の生活費を3ヶ月から6ヶ月を賄える貯蓄を貯めましょう。
- 怪我をして働けなくなった。
- 仕事を続ける事ができなくなった。
としても生活に困らないためです。
生活防衛資金を貯めてから投資のスタートです。
投資スタート
ここまで来れば投資スタートです。
口座の開設、投資銘柄の選択、他にもいろいろありますが、勉強をしながらやっていけば、全然大丈夫です。
口座を開設するときの注意点をまとめた記事もありますのでご覧ください。証券会社を選ぼう【ネット証券と店頭証券の違い。
まとめ
昨年末のFOMCで金利の引き上げがほぼ確実なものとなりました。
株価への影響は避けられないかと思います。
しかしそうした中でも、やることはあります。これから投資を始める人は、絶好のチャンスとなるはずです。
今年こそは始めてみて下さい。
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